遺言書や相続の話になると「縁起でもない」と「不吉な感じ」と思う方もいらっしゃいます。
ところで・・・
生命保険て縁起が悪いわけではないですよね。そういう風に一般的に思われてませんよね。
もしもの時・・に備えて、しっかりと残される方のことを考えて準備されているもので、
縁起が悪いともも不吉なものとも思われていません。
人気のタレントのCMの効果の蓄積があるからでしょうけど(^_^)。
遺言書も保険と同じようにいざというときに家族のために備えるものです。
本当は突然死のリスクの高まる中年期から意識して用意しておくべきものだと思います。
たとえば・・・特にご夫婦ふたり暮らしの家族は、そのままだともし突然亡くなってしまったら・・・
自分の結婚相手の兄弟姉妹や父母も相続人になってしまう場合があります。
ふたりで住んでいるマンションだけが財産らしい財産だったときは、
遺言書がなければ、法定相続人の共有になってしまう可能性があります。
残された妻(夫)だけのものになるのではなく、
いきなり結婚相手の父母や兄弟が所有者になってしまう・・・・
理不尽ですが法律とはそういうものです。
生命保険は売り込んで来てくれる方が最低限の説明はしてくれますが、
遺言書は自分で用意しなければ誰も売り込んできてくれませんし、
説明もしてくれません。
残される方のことを考えて、保険としての遺言書を作っておきましょうね。