70歳以上の方が全国平均でどれくらい財産を持っていると思いますか
素晴らしいですね(笑)
今回は
単に好奇心を満足させていただくためにこの数字を挙げたわけではありません。
相続税のことについてお話したかったのです。
さて。来年の1月1日から相続税がかかる予定のご家庭が増えます。
詳しくご説明します。
相続人が2人のご家庭があったとしましょう。
相続人が2人のご家族はこれまで、亡くなった方が7000万円以上の財産を持っていなければ相続税の心配などはしなくて済んでいたのです。
ところが・・・・
同じ相続人2人のご家庭でも、来年1月1日以降に亡くなると4200万円以上の相続財産を持っていればその分に対して相続税がかかってくるのです。
さきほどの5961万円という数字は「全国平均」です。この数字だけでも相続人数人だけのご家庭では相続税の対象になりえる金額です。
地価が高く、商業的に発展している東京都の方は全国平均より多い財産を持っているはずです。
ということは多くのご家庭が相続税の準備や心配が必要である可能性が高いのです。
財産といっても預金額だけではありません。
不動産や生命保険の保険金も相続税の計算に組み入れられます。(一部控除はありますが)
相続が発生してからあわてても困ります。
事前の準備が必要なのです。
当事務所では江戸川区・葛飾区のみなさんの相続や遺言書のご相談に乗っています。
もちろん、相続準備のご相談も承ることができます