生前贈与も検討しては 【江戸川 葛飾 相続・遺言書】

  

齢化社会 相続が発生するとき、親のほうは90歳以上で、
相続する子どもは60歳を超えている場合が多くなってきています。

昨年祖母が亡くなりましたが、
相続人である私の親・叔父たちも60歳を超えていました。

彼女の場合は生前に財産分与(たいした財産ではなかったようですが)を終えていました。

ですので特に亡くなった後財産が動いたわけではありません。

もし、彼女が財産を持っていたとしたら・・・の話です。

相続人にとって一番お金が必要な時期はとうの昔に過ぎています。
子育ても終わり、ローンも終わったり終わりに近づいたりしています。

たとえば私の親などは自宅で畑を作って農作物を作ったりしています。
60代の現在はあまりお金もかかりません。

むしろ私です、たいへんなのは・・・・。
冗談ということにしておきます(笑)。

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お金は「生き金」になってこそ、と思います。

どうせお金を残すなら、残される側にとって一番必要な時期に・・・・

生前に財産移転、つまり生前贈与することが
もっと考えられてもいいのだろうなと思います。

「相続時精算課税制度」など生前の贈与を促進するような制度もあります。
かつ住宅資金として贈与する場合には1000万円まで
贈与税が非課税となる制度もあります。

生前贈与を考えている方は検討する価値があると思います。