「遺言執行者」の手配もしておきましょう【江戸川区 葛飾区 相続・遺言書作成】

お答えします

江戸川区・葛飾区民のための相続アドバイザー 行政書士畑秀樹です。

遺言書を書くことにしました。

公証役場にも行って公正証書遺言にすることにも決めました。
これで大丈夫?

もう一歩進んで手配しておくと、相続人からとても喜ばれます。
それは遺言執行者 を決めておくことです。

「財産を誰にいくら配分するのかを決めました。」
これだけですと「実際の配分時」に相続人にかかる負担は残されたままです。
実際の配分にも時間と労力はかかります。
慣れていない相続人(慣れている方が珍しいですが)さんは、全てが初めてのことなのでとまどうことばかりです。

金融機関のそれぞれに問い合わせして、お役所にも電話したり通ったりして、手続きをすすめていくことになります。

関係の薄い相続人間ですと、あらぬ疑いをかけたりかけられたり・・・・。
なにしろお互い同じ相続人の立場です。
ハンコ一つもらうのにも今までの軋轢などがあると
たいへん心理的に負担がかかります。

このような事態を避けるためには第三者に遺言執行者になってもらうことがおすすめです。
かと言って、知識もない近所の方にやってもらってもらうわけにもいきません。
そこで私のような行政書士などの専門家に遺言執行者を依頼するという手段があります。
大切な時間や労力をセーブすることができます。

費用については遺言書に記載して、
相続財産から支出することで相続人の負担を減らせます。
「金○○万円」とか「遺産の○%」を遺言執行者○○氏に支払うことというような条件にしておきます。
相続人もご高齢だったりする場合などには、遺言執行者を指定しておくことはぜひ行っておいたほうがいいですね。

※小岩駅北口徒歩2分 畑秀樹行政書士事務所では江戸川区 葛飾区 の方の相続・遺言書作成のご相談をお受けしています。