江戸川区・葛飾区民のための相続アドバイザー 行政書士畑秀樹です。
問 相続時に残されていた取引の相場がない株式、つまり非上場株の評価はどうなりますか？
答 ●相続か贈与か
●会社の規模が「大会社」「中会社」「小会社」のどれにあてはまるかで評価の方法が4分されます。
また「社員として会社の株を持っている」というような社員株主は「零細株主」と言われます。
そして零細株主は「配当還元価額」という特例的な評価がされます。
オーナーとして、大株主として株式を持っている人の株式は、実質的に会社を支配し会社の資産を処分できるほどパワーを持っています。
だから価値が高いわけですが、配当を受けるだけの権利しか持たない零細株主の株式がオーナーさんたちの株式と同じ評価では不公平と言えるからです。
非上場株の評価はとてもむずかしい作業ですので税理士さんなどの専門家に実際の評価は依頼することですね。
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