問 「遺言書?俺はまだまだ生きる!もっと後でいいよ」と父が言うのですが・・・・
答 私の父は56歳という若さで急死しました。
家族の誰もが予想していませんでした。
祖父や祖母も当時は元気で、誰しもが父の死は「想定外」だったのです。
父本人もそうだったでしょう。
「いつ死にそうか」ではなく、
もし今自分が死んだら家族にどんなことが起こるのか?
家族になにをしておくべきだろうか?
が大切なのではないでしょうか。
高齢になるにつれ、正確な判断ができなくなってしまう可能性もあります。
「元気だからこそ」相続の準備が大切なのではないかと思うのです。
今回の地震を経てその思いは強くなりました。